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Character List

Arc 1 – 3

― Arc 1 ―

『Aidle』

 The Main Character of the story. A woman who had lived a turbulent life. Her previous life ended at the age of 17. When finding cute and beautiful people, her excitement sometimes overflow. Was reincarnated as a fairy in the world of 『Alvana』 after some very traumatic tragedies that happened in her previous life. She decided that she will be living her second life more positively. She loves the first fairy that she met miraculously more than anything else.

 Illustration:Aidle

挿絵(By みてみん)

『Arena』

 無謀な散歩の途中、奇跡的にアイドリーを見つけて声をかけた水妖精。現在世界樹を媒介にして生まれた最後の妖精であり、アイドリーと同い年だということにシンパシーを感じているようで、四六時中一緒にいる。アイドリーが可愛がってくれるので基本大好き。妖精の基本的な習性を持っている。

 イメージ:アリーナ

挿絵(By みてみん)

『Testantia Fairliner』

 妖精郷を事実上治めている女王、という名のごっこ遊びを相方としている妖精。ただし本気でやっているのでステータスも高く、自分を鍛え上げることも率先してやる。世界樹の危機の原因究明をアイドリーとアリーナに託したが、自分達も出来る限り動くつもりだと決意を新たにしている。先代女王の行方も追っている。後ろの名は先代女王に名付けて貰った。

『Norn』

 妖精郷を事実上治めている女王を守護する女騎士、という名のごっこ遊びをテスタニカとしている妖精。こちらも本気でやっているので、通常の妖精に比べてかなり強い。鍛錬ごっこも好きなので、妖精達とチャンバラをしていることが多い、長い間役に入り過ぎて、素の自分を出すのが恥ずかしくなってしまっている。テスタニカとは同時期に生まれた親友である。

『Previous Queen』

 テスタニカに女王ごっこ遊びを引き継がせた妖精。現在所在不明。

『Water Lily』

 ノルンのチャンバラ仲間の一人。元気一杯な水妖精の少女。エンドルとは幼馴染。

『Endol』

 ノルンのチャンバラ仲間の一人。クールで優しい赤妖精の少年。クールな部分は作っている。

『Residents of Fairy Town』

 基本的に全員が世界樹を媒介にして生まれた妖精達である。彼等は祭と娯楽をこよなく愛しており、基本的にノリで生きている。楽しいことにはどこまでも本気になれる為、全員参加の遊びには即座に飛びつき、やり込み要素のあるゲームは極めるまで止めない。ただし温和な性格がほとんどなので、争いを嫌っている。妖精魔法は使うとノリが暴走することが多々ある。

『Coblin』

 ゴブリンとは違って非常に愛嬌があるらしい行商人妖精。妖精ネットワークを繋いでいる貴重な情報源でもあるらしい。おっさんの年齢でも、テスタニカが我を忘れて飛び付くぐらいには可愛いらしい。

― Arc 2 ―

『Aidle』『Humanization』

 人間の姿になったアイドリー。人間になったことにより前世の性格に多少戻る。髪の色を変えるとアリーナが見失う可能性があるので、普段は眼の色だけピンク色に変えている。

人前に出る時は目立つので必ずフードを被っている。アリーナに無理をさせていたことに反省し、もっと我儘を聞いてあげようと心を新たにする。共通の友達も欲しかった。

『Arena』

 最近アイドリーに貰ったボードゲームに嵌り始めた。普段は空間拡張されたアイドリーのフードの中で日がな一日一人で遊ぶか、フードから顔を出してアイドリーと同じ光景を見ている。アイドリーの指と遊ぶのも楽しいらしい。しかし本人は妖精のアイドリーと会いたくてしょうがなくなっていた為、今回それが漏れ出てしまった。

『Pad』

 最初に出会った人間。ハバルで野菜売りの商人として生きている。誠実で友人にあまり歳を見ない。妻と娘を溺愛している。歳よりも若く見られることが多い。

『Rena』

 ハバルの冒険者ギルド所属の受付嬢。薄化粧がバッチリに遭うブロンドで、若干24歳である。冒険者達からの求婚は受付嬢をしている以上日常的にあるが、本人は独身を貫いている。ドロアを仕事させるのも業務の一環となっている。

『Drew』

 ハバルの冒険者ギルドを統括するギルド長。元Bランク冒険者。普段から不真面目全開だが、面白い冒険者を見るとやる気を出す。仕事も溜まればやるが、基本は全て他の職員に投げ、自分は判子を押す機械になる。

『Mael』

 パッドの奥さん。おしとやかだが行動は割りと快活な方。いつもパッドの帰りを待ちながら、街の工場で服飾関係の下働きをしている。告白も求婚もマエルの方から行ったらしい。日々ヤエに勉強を教えているのが今の趣味。

『Yae』

 パッドとマエルの娘。人見知りが若干があるが、一度懐くといつもニコニコして話し掛けてくる5歳児。話し方が少し大人びているが、それはパッドの真似である。アイドリーとの出会いにより冒険者の夢を持つ。

『Alba』

 パッドとは商人仲間。多少年上だが意気投合してよく酒場で一緒に飲み交わしている。レブナント鉱石という魔道具や魔剣の媒体となる物を取り扱っている。国公認の鉱石の為、扱うには相応の刺客が必要となるので、本人は結構優秀な人間である。

『Basil』

 盗賊のリーダー。元は冒険者だったが、依頼失敗で奴隷堕ちが嫌になり逃亡する。その際一緒に逃げた者達と一緒に盗賊となったが、あまり実入りも無く魔物に襲われる頻度も多い為、どこかで捕まることを望んでいた。

『Hilte』

 ハバルの商人ギルドを統括するギルド長。ドロアとは昔から口喧嘩をする酒飲み仲間。普段からあまり人を誉めず、むっつりな顔をしているが、誰よりも人情が厚い。領主に直談判するのもヒルテがドロアに持ち掛けていた。

『Vannua』

 カナーリヤの冒険者ギルドを統括するギルド長。若くしてその地位に就けたのは、彼の魅了スキルのお陰でもある。本人は仕事の為にしか活用をしないので、評判は悪くない。ただし、ナンパはよくする。

『Astel Veitero』

 カナーリヤを治める武闘派の伯爵。貴族の中ではかなり強い部類に入る。娘を溺愛しており、多少変な教育を施したことに後悔を覚えていた。カナーリヤに流れて来た当時王国の騎士副団長を務めていた男を雇用したが、当時は成りを潜めていた為に本性に気付けないでいた。

『Melchora Veitero』

 父より強い人間を夢見る少女。将来有望な容姿を持っている為に数多の貴族の男達に婚約を求められたが、その度に父より強くなければ駄目だと突っ返していた。ダイオスは一応騎士爵ではあったが、あまりにも見た目が恐ろしい為に敬遠していた。

『Darius』

 元は王国騎士団の副団長を務めていたが、横暴なやり方と問題ばかり起こしていた為にその任を解かれ、カナーリヤに左遷された。そこでアステルに拾われ、カナーリヤ乗っ取りを考えた。結果はもう二度と戻って来られないであろう場所に送られた。

― Arc 3 ―

『Dabble Cotoise』

 ハバルを治める子爵。現在街に起こっている一連の出来事に頭を悩ませどうにかなりそうになっていたが、息子を放っておくことも出来ず依頼を出していた。昔二人の妻を娶っていたが、仲が悪く仕事に追われて仲を取り持てなかったことに酷く後悔していた。シグルのことは実は親馬鹿レベルで溺愛している。

『Sigurd Cotoise』

 ダブルの一人息子。生まれた頃は普通の子供として育ったが、貴族として生きることになんら後悔をしていない。父からの扱いをぞんざいに感じていたので不貞腐れており、街で権力を行使する楽しさを覚えていたが、地獄の一週間サバイバルで自分と向き合い、覚悟を決めて前に進むことを決めた。

『La Veil』

 始祖古龍の子孫にしてハバルを脅かしていたレッドドラゴンの正体。前世でならまず出会えないレベルの容姿を持っている。人型だと多少動きを制限されるが、それでも勝てる相手は一握りである。従魔契約を交わしたことにより、アイドリー達の旅に同行するこにした。

 イメージ:レーベル

挿絵(By みてみん)